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~ BULGARIA - Boyana, Rilski Manastir ~

■ ボヤナ - 世界遺産:ボヤナ教会 ■
世界遺産はすべてすごい所?

ここでの経験よりわかったことは、世界遺産=すごい所 という公式が必ずしも成立ないということである。ガイドブックに従いボヤナ行きのバス停を探したが、40分探しても見つからず、近くのブルガリア人に話しても英語が通じず、とうとうTaxi(片道700円くらい)に乗って移動するころに決めた。ソフィアから郊外に向かって15分ほど離れたところにあり、微妙に料金をボラレながら目的地にたどり着いた。敷地内には木々が広がり、奥にかなり古い2階建ての建物がある。1階の置くの小部屋に目的の有名なフレスコ画があるのだが、その中には一人10分限定という時間制限が設けてあり7ユーロ払って中に入った。部屋から出てきた欧米人観光客が「Great」と言っていたので、どれだけすごいのかと思って入って見ると、すごく古く色がかなりかすれた絵が壁全体を覆っていた。個人的に主観ではあるが、この美術に対してさほど感動することもなく3分ほどで見飽きてしまったがこのまま退出すると、この遺産に対して誇らしげにしている案内人に失礼だと思い、制限時間ぎりぎりまで見学し外に出た。すると、50歳前後と思われる日本人に出会った。女性2人でブルガリアを旅行中らしく、英語のあまり通用しないこの地で、あの歳で女2人の旅行とはたいしたものだと思った。帰りのバスでは、3人の20歳前後の女性韓国人達と一緒になり楽しい会話を交わした。このまま町の中心まで一緒に戻れればと思っていたが、ショッピングセンターで服の買い物をするためらしく途中下車して別れた。一緒に行こうと誘われたが、私のスケジュールが少し遅れぎみだったためこの絶好の機会を断腸の思いでアキらめた。ソフィアからそう遠くないのでフレスコ画を一度も見たことがない人にはお勧めしたSpotである。
■ リラ - 世界遺産:リラの僧院 ■
リラ村へ
翌日、リラに向けて市内のバスターミナルに向かった。私のホテルは街の中心にあるが、このバスターミナルは近いようで遠いのである。というのは基本的移動手段として路面電車があるが、車による交通渋滞が結構発生しており、且つ旅行者がターミナル近くの停車駅名もわからず、行き方を聞きながら時間通りに到着するのは至難の業である。さらにリラに向かうのを困難にしているのがリラ行きバスは一日1便10時20分発だけなのである。つまり、それを見逃すと丸1日待たなければならない。実際昨日、リラに向かおうとしたが5分送れで見逃した。もちろんツアーと言う手段があるが、Backpackingしている私にとってかなり高額な費用となる。Taxiは往復で5000円くらい。ツアーでもおそらく3500円くらい。バスは12ブルガリアだった。今日も、結構早めにホテルを出発したつもりがどんどん時間が過ぎて行き、結局Taxiを捕まえて時間通りに到着したら多めにお金を支払うと交渉して無事10分前にバスターミナルに到着した。そこから約3時間、15人ほどの乗客と共にバスに揺られて修道院に向かうことになる。その目的地前の山の麓、リラ村でバスは休憩を取った。バス停のそばにあるコンビニらしき店が、映画のセットのように出てきそうなくらい古くてボロくて趣きのあるお店であった。それから10分ほど山をドライブした所でバスは停車し目的地に着いた。特にボヤナの世界遺産を見た後であったので、その建物の美しさは目を見張るものがあった。建物全体を覆う非常に鮮やかなPaintingと中央にそびえる寺院の回廊の天井に細部まで描かれたフレスコ画は素晴らしかった。寺院内も歴史を感じさせられる装飾が施されてあった。ソフィアから少し遠いが数時間かけて来る価値ありの場所である。さらにおまけで驚いたのは先日ボヤナで出会った日本人女性お二人に偶然出会ったことである。こんなことあり!?と思いながら、話を聞いてみるとツアーに参加して他のバスツアーで来たらしい。実はバスに乗っている段階から気になっていた、一人の魅惑の女性バックパッカーがいたのであるが、彼女はバス内でも休憩時でも他の人と話しをすることもなかったので全く謎の人物であった。そんな中、修道院内で100人ほどの観光客がいたが、偶然少し離れた距離からお互いの目があったとき一度スマイルを交わした。ヨシ、帰りはバスの中で隣に座ろうと考えたがついに彼女はバス出発時刻になっても現れなかった。帰りのバスの便も1本しかないので、どうやら彼女はそのまま修道院に滞在した様子であった。そう、この修道院では旅行者が院内で宿泊することが可能なのである。さすがは謎の美少女だったと関心した。(と言っても、私がかってに想像しただけであるが。。)