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~ ITALIA - Latina ~
■ ラティーナ ■
日本のアニメ

ミュンヘンのHauptbahnhofから一晩かけてローマ・テルミニ駅に到着した。そこから南へ急行列車に20分ほど乗ってLatinaという海近くの町に向かった。ドイツで一緒に仕事をしたイタリア人の友達がそこに住んでいるからである。この地に行けて良かったことは彼の実家に一緒に泊まることができて、地元の雰囲気を体験できたことである。その両親は英語が話せないがすごく気さくな方たちで、英語の少し話せる2人の娘さんのヘルプもあって快適に過ごせた。何気に作ってくれたスパゲティの茹で上がりも最高だったし、前菜のハムもとてもおいしかった。ちなみにメロンが同じ皿に乗って出てきたが、ハムと一緒に食べるのが普通らしい。彼のお父さんは日本人が大好きで理由としては格闘技が好きで、特にブルースリーの映画(日本人と勘違いしているようだ)と北斗の拳(Fist of North Seven Stars)はかかさず見ていたらしい。意外なところでアニメが役に立つものである。日本人はあまり知らないだろうが、日本アニメは世界中で人気があり、チリではマクロスが大人気であったし(地元ではロボテックと言う)、フランスではセーラームーンが人気を博していたらしい。日本の先人たちに感謝である。
謎のトイレ
洗面所に今までに見たことのない物があった。西洋文化でシャワーとトイレがいっしょの部屋は普通であるが、それに加えて便器の隣にさらにもう一つ便器のようなものが設置されていた。でもそれには水を流すタンクがなく、代わりに洗面所のような蛇口がついてあった。何か特別なものを洗うための物なのかと思って聞いてみると、実は普通の便器で大便をしたあと、第二便器のほうに移動してケツの穴を水とスポンジ(?!)のようなもので洗う場所であった。蛇口がついているからといって、間違っても第二便器で手や顔を洗ってはいけない。この文化はフランス生まれで、現在イタリア(とブラジル)で続いているらしい。まあ、たしかに紙で拭くよりは水で洗ったほうが完璧ではあるが、と後で気づいたが、日本にも似たシステムがあるではないか。そう、世界に誇るウォシュレットである。たしかにウォシュレットビギナーにとって水洗浄を使用したとき、つららをケツの穴に刺されたかのような感触があるが、一度あの便利さに慣れるともう紙を用いて尻を綺麗にする古典的な手段に戻りたくないものである。人類史上この画期的な発明品がなぜノーベル賞をもらえないのか不思議なくらいである。実際、その友達にYOUTUBEで製品を見せたところ、絶対ほしいと言っていた。TOTOもウォシュレットをイタリアで売ればいいのにと思った。
美しい海と美しい女性の町
さて観光ポイントに戻って、私の友達が言うラティーナの自慢は、その美しい海と女性がある。駅に降り たときはどこに海なんかあるんだと思ったが、30分ほどドライブすると海岸線がずっと続く美しい緑色の海が見えてくる。そして歴史的に、この地はイタリアの北と南が交わる中間地点で混血が進みたくさんの綺麗な女性を生み出した町として有名らしい。あまり覚えていないが、夜Partyに行った時たしかに綺麗な女性がいっぱいいた?!ような気がする。私の友達はPartyで地元の友達を紹介するから楽しみにしておけと言ってきて、毎夜、海岸近くClub、Partyへと出かけたが、実際それらの人と会話を交わすことはほとんどなかった。後で聞くと、私について結構興味があったらしいが、言葉が話せないという壁があって、さすがのイタリア人もフレンドリーに話すことができなかったらしい。またラティーナで外国人を初めて見た人も少なくないらしい。とは言っても、留学経験のあるイタリア人とは英語が話せるのですぐ打ち解けて色々話すことができた。最後にラティーナ観光の方法であるが、普通の観光客が訪れる場合レンタカーが必要である。町は微妙に田舎でローカル線の電車はなく、バスが走っている姿も見ることができなかった。その他、丘の上にある数箇所の城跡にも行くことが出来る。クラブやパーティーには22時頃から入り始め、朝5時に帰宅するのが普通なので体力を十分充電してから出かけよう。