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~ ITALIA - Roma ~
■ ローマ 世界遺産:ローマ歴史地区 ■
イタリア人の習慣

ローマへは半日だけラティーナの友達たちと一緒に周って、大体の地理をつかんだあと自分ひとりで観光することになった。イタリア人の習慣として、駅前の喫茶店ではほとんどの人がエスプレッソのショットを注文して飲んでいることに驚いた。よくもまあ、あんな強烈な刺激のある飲み物を毎日飲むなあと思った。あとイタリア人は女好きで有名であるが、実際のところ確かにその通りである。観光中、男同士になると綺麗な女性を見つけてはその話ばかりしていた。逆に美しい女性を見つけて何も声をかけなければ失礼になるらしい。全然いやらしいのではなく、それが文化なのである。食事に関しては、私はラティーナでイタリア人と一緒にレストランで食べた。観光客だけでローマ市内のレストランに行くとやはりぼられる可能性が高いらしい。ローマで、ある観光客がぼったくられそうになり警察に電話して店のオーナーが逮捕されるというニュースがあったらしく、その後の調査によって観光客の被害率が番組で報道されイタリア人達に衝撃を与えたらしい。筆者の個人的意見としてレストランでボッタクラレそうになった場合、単に現金で置いて逃げればよいと思う。タダ食いすると後で問題になるが、妥当と思われる金額を置いていけば、向こうも危険を冒して追ってくるようなことはないと思う。さてメインの食べ物の話題に戻るが、特に印象に残っているのは、ジェラード(イタリアンアイスクリーム)でボリュームがあり、程よい甘さでとてもおいしかった。あと生ハムがめちゃくちゃうまかった。こんなにうまいハムを食べたのは生まれて初めてだった。またレストランで注文しメイン料理が来るまでの待ち時間について話そうと思う。筆者は日本において早くて安くてうまい餃子の王将が大好きであるが、イタリアにおいてメインディッシュが30分以内に出てくるレストランはQualityの低い店らしい。理由は高級なレストランほど新鮮で美味しい料理を提供するために、客から注文を受けてシェフは初めて1から作り始めるからである。だからイタリア料理には待ち時間のための前菜が付き物なのである。
芸術の創作法
イタリア人のアートの制作方法であるが、一般的に日本人のように額に汗をかきながら歯を食いしばって、詰め込み作業で行なうものではないらしい。逆にそのような手段では絶対に良いものはできないらしく、ビーチや美術館などに行ってコーヒーを飲みながら1日中ブラーっとしてリラックスしながら、時間をかけてゆっくりアイデアを創造する。そして一旦アイデアが浮かぶとそれに没頭して完成させるといった感じだ。いっしょにいたフランス人の友達も同意していた。ミケランジェロもそのようなタイプの人間だったらしい。イタリアで超有名なCGアーティストがラティーナで仕事をしているが、やはり前者のようなライフスタイルだそうだ。
巨大観光都市ローマ
ローマすべてを見るには最低3日は必要だ。そこで観光の要点をDVDで予習をしておきたいならば、古典映画オードリーヘップバーンの「ローマの休日」、各教会の歴史がわかるトムハンクスの「天使と悪魔」、カップルが見て周りたい場所がわかるヒラリーダフの 「リジー・マグワイア・ムービー」がお勧めだ。観光スポットがどっさり詰まっている。筆者が現地で知り得た情報としては、まず到着して一番初めに訪れるビジターセンターが、2009年に移動したので旅行ブックの情報がUpdateされているかどうか確認しておきたい。また路地が迷路のように入り組んでいるので地図をもっていても迷子になるからコンパスを用意していれば非常に便利だ。私のイタリア人の友達でさえ何回も地図を見直して目的地に向かって行ったほどだ。monumento a vittorio emanuele II(写真上)は修復中で、fontana di trevi(写真右)は意外と狭い広場で人々が歩くことすら難しいほどの大賑わいだったので、盗難には十分注意したい場所である。お約束でコインを泉へ投げ入れるも忘れないように。スペイン広場(写真左下)では夏の間ほぼ毎日夕方8-9時ごろからミニコンサートが開かれている。タダとはいっても演奏や歌声はプロそのものなので、近くの路地裏などで安く売っているPizzaなど買って階段に座って音楽を楽しもう。真実の口は、はっきり言ってあまりたいしたことがない。映画が生んだ産物かも知れない。その口がくっついている建物は5時半で閉館するので、その後は柵越しからしか見れない。コロッセオは入場するのに20分並んだ。もちろんそのくらい並んで内部の構造を見る価値は十分にある。映画グラディエーターでは数々の格闘シーンが描かれているが、映画に出てこなかったもっとすごいショーがあったらしい。それは何と闘技場内を水で満たして船を数隻用い海戦のショーを行なったらしい。そのような古代の歴史を彷彿させるに十分な遺跡を観ることができる。お勧めの時間帯は、夕方ごろに入場してコロッセオ内部を鑑賞したあと、帰りに日が暮れてLightUpされた幻想的なコロッセオ外壁を写真に撮ればちょうど良いと思う。最近まで知らなかったことであるが、コロッセオは世界に1つだけ存在するわけではなくヨーロッパ諸国周辺にも数箇所点在するようだ。最後に天候であるが、私は真夏の8月中旬に訪れて日本の夏のようにジメジメと暑かった。ペットボトル水は必需品である。ローマ市内ところどころに湧き水が点在するので、空になったボトルに水を補充しながら観光を楽しもう。