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~ ESPANA - Madrid ~
■ マドリッド1 ■
まったりの都市マドリッド
スペインは闘牛やサッカーなどでよく見る情熱の国と想像していたが、マドリッドの第一印象はかなり意外で街全体がまったりとした感じがあった。宿に向かう途中も結構な人ごみであったが、祭りのような騒がしい雰囲気はなくワイルドな人々などもいなくて少し拍子抜けしてしまったほどだ。街の規模は結構大きいが地下鉄が縦横に行き通っておりとても便利である。ただ乗り換えのために歩く時間が駅によっては10分を超える場合があり、急いでいる時など注意が必要だ。夏場は実際観光者らしき人が日射病で地面に倒れていたほど日差しがキツいので帽子を用意しておくと良い。また色々なイベントは土日に集中しているようなので週末に最低1泊するように予定を組もう。
ホステルとマヨール広場
夕方7時ごろに予約したホステルにチェックインして自分の部屋に向かった。場所は2階4ベッドルームのかなりショボイ部屋ではあるが18ユーロと安いしトイレとバス付きで小さなバルコニーから下のメインの通りを眺めることができる。ホステルの入口と各個室には鍵がついているしロビーには有料インターネットがある。レセプションは私の質問に対して丁寧に教えてくれたし、困難だったポルトガル行きの列車チケット予約も手伝ってくれたので文句なしだ。チェックインした時には男性一人が静かに寝ていた。ひとまず荷物を置いてマヨール広場まで散歩することにした。10分ほど歩くと広場に到着し、そこにはたくさんのレストランがパティオ(屋外の席のこと)を構えていて観光客で賑わっていた。その広場を中心に周りの路地へとたくさんの店が連なっていてレストランを選ぶのに大変迷いそうなくらいだ。夜中の散歩も店が夜遅くまで営業しているし、たくさんの人々が歩いているので特に危ないと感じることはなかった。
食事その1 
郷土料理 ディナーはBotinというマヨール広場近くにあるレストランに向かった。かなり伝統のある有名なレストランらしく店内もとてもおしゃれでお客もそれなりにドレスアップした人達でいっぱいだった。満席の中、何とか予約なしで入れた筆者の服装は半そで、半パン、サンダルだったため周りからかなり浮いていたような気がする。さっそくメニューを見るとかなり高い!思わず帰ろうかと思ったが、出口から遠い2階席だったため、ちょっとためらってしまい仕方なく一番安い野菜炒めのようなものを注文したがこれがまずい!!材料そのものは良い物を使っているようだが味付けが全く私に合わなかった。アンチョビのようなすっぱい野菜のせいだったと思う。店の評判は地元の人からもかなり良いらしいので、私は不運にもまずい料理を注文したと思いたい。
フラメンコ
スペインと言えばフラメンコ。筆者はラテンダンスのメレンゲとサルサの心得があるので、本場のフラメンゴが見れるのを楽しみにしていた。私が選んだのは。マヨール広場近くのLasCalboneras(ラス・カルボネラス)というBarのような所に行った。Botionで食事する以前、公演1時間前に予約した。ホステルのレセプションやガイドブックで予約をしたほうが良いと書いてあったが予約リストを覗いて見るとまだ5人しか名前が書いてなかった。予約料は特にいらない。公演時間になって店内に入るとお客で満席で、本場のフラメンコを見ようと張りきっている観光客でいっぱいだった。店内での写真撮影はOKであるがビデオ撮影は禁止らしい。よってカメラをダンサーに向けてファインダーをじっと見ている仕草をしていると勘違いされて注意を受けるので気をつけよう。ダンサー3人、Musician4人による中央のステージで1時間半ほどパフォーマンスが行なわれる。感想であるが率直に言うと想像していたよりさほど感動できなかった。理由としては1ドリンク付30ユーロと決して安くはないし、派手な大舞台や現代的で大掛かりな演出などがないためであろう。日本で例えるなら、宝塚歌劇団や吉本新喜劇の劇場に行って、能楽、歌舞伎を見た感じかもしれない。少々悲観的な感想になってしまったが、フラメンコはスペインの伝統舞踊なので機会があれば必ず見ておこう。