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~ ESPANA - Madrid ~
■ マドリッド3 ■
グラン・ビア・ザ・ワールドPart1

マヨール広場から筆者の泊まっているグラン・ビア駅(Gran Via)近くのホステルに向かう途中のことである。マドリッド滞在2日目であるが、この通りには昼間からなぜか独特な雰囲気を感じるものがあった。初めは全くわからなかったのであるが、よく観察すると結構20代らしき地元の女性達が道路際に立たづんでいるのに気づいた。そして彼女らをチラ見すると明らかにこちらに熱い視線を送っているのである。何か呼んでいるみたいなので近づいて話しを聞いてみると、何と彼女らは売春婦であった。あまりにも周りの環境に溶け込んでいるので全く気づかなかったが、ファッションをよく見ると確かに派手な服を着ている。まさか自分の部屋のバルコニーから見える目の前の道路でそんなドラマが繰り広げられているとは思いもよらなかった。
ホステルメイトは2人の女の子
今日1日の予定を終えてホステルの自分の部屋に戻ると、白人の女の子はベッドの上でまだ横になっていたが起きていたので自己紹介すると、彼女の名前はLisaと言いドイツから来た学生で夏休みを利用してスペイン旅行をしている途中で、先日までバレンシアに滞在していたらしい。典型的なゲルマン系の白人でかなり美人だ。もう一人新たにチェックインしてきたのがイタリア人のNunziaだ。さすがはラテン人でお互いすぐに打ち解けてずいぶん長いこと会話をした。彼女はスコットランドで英語の勉強を終えた後そこで仕事をしているらしい。マドリッド最後の夜を女の子2人のホステルメイトと過ごせるなんてなんて幸せ者なんだ。
食事その3 スペインの居酒屋

GranViaから少し北に行った de las Infantas という通り周辺にたくさんの屋台が密集している。居酒屋のサインは、バル(BAR)、タベルナ(Taverna)又はボデガ(Bodega)と書かれた看板で、若者がいっぱい=安い店を選べばまず間違いはない。お酒はビールの代わりにサングリア(Sangria)と呼ばれるワインベースにレモネードを入れた酒があり女性にお勧めだ。店によっては、酒を頼むと無料でタパスが1皿ついてくる所もある。タパス(Tapas)とは小皿に乗っている摘みのような物だ。英語が通じなくても、たいてい目の前のガラスのDisplayに料理が並んでいるのでそれらを指さしてオーダーすれば良い。1皿2-4ユーロと圧倒的に安く、どれを選んでも大体日本人の口に合う。お勧めはポテトフライに辛いソースをかけたPatatasBravasだ。大勢の仲間でお店に出向いて、ごった返した雰囲気を楽しもう。
Museo Nacional Centro de ArteReina Sofia
この日、ホステルのチェックアウトだけ済まして荷物をレセプションに預け、ソフィア王妃芸術センターに向かった。プラド美術館に比べてコレクションはかなり劣るが、ピカソの「ゲルニカ」がそこにある。注意点をしては足元に白線が書いてあり中に入るとブザーが鳴ってしまうので気をつけよう。館内を自由に写真撮影できるので、ゲルニカやダリの作品等撮りまくろう。鑑賞を終えて美術館を出ると、何と偶然ホステルメイトのLisaに出会った。彼女にストーカーされていると勝手に思い込みながら、彼女と話していると、何と彼女がバレンシアのホステルで一緒だったというバックパッカーが偶然現れ、そんなのアリ?!と思いながら、世の中はひょっとしたら驚くほど狭いのかもしれないと笑けてきた。別れた後、私は電車に乗り世界遺産のあるセゴビアに向かうのであった。