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~ PORTUGAL - Lisboa ~
■ リスボン2 世界遺産: ジェロニモス修道院とベレンの塔 ■
ベレン地区への行き方
ベレン地区には3つの観光スポットとお菓子屋があり、街の中心から少し離れているので交通機関を利用して移動しなければならない。電車で行った場合注意しないといけないことがある。電車には各停と快速急行のようなものがあってベレン駅に停車するのは各停列車のみである。間違って乗車してベレン駅を通過してしまうと歩いて戻れる距離ではないほど遠くの場所まで行ってしまう。時刻表をよく見て乗るしかない。少々時間はかかるがトラムを利用するのが安心だ。
発見のモミュメント(Padrao dos Descobrimentos) と ベレンの塔(Torre de Belem)
この2つの建造物は隣同士に建っていて、行き方はトラムNo15に乗っていくのだが駅からは見えない。Largo da Princesa又はMousteiro dos Jeronimos で下車して南に向かって歩いていくと大きな広場が見えてきて海岸際にそれらの建造物がある。各博物館には約3ユーロで入場できる。

ジョロニモス修道院

ヴァスコ・ダ・ガマのインド航路開拓とエンリケ航海王子の偉業を称え、1502年にマヌエル1世によって着工され、最終的な完成には300年ほどかかっている。その建築資金はバスコ・ダ・ガマが持ち帰った香辛料(コショウなど)の売却による莫大な利益によって賄われたらしい。注目する点が2つあり、1つ目は中庭を囲む四方の回廊がとても優雅で日光による光と影、そして全体のオレンジ色のイルミネーションが非常に美しい。もう一つは内部に大きな教会があるのだが、回廊をまわってある階段を上るとその広々とした部屋を上階から見渡すことができる。
ベレンのお菓子
ジョロニモス修道院前の大きな道を東へ向かって2分ほど歩くとレストランやおみやげ屋など並ぶエリアに入って来る。その中に青色の軒でPasteis de Belemと書かれたお菓子屋(パン屋)がある。創業1837年の老舗でパステル・デ・ナタというお菓子が有名だ。味は日本人の口に合う、ほど良い甘さで外側のパンの部分がカリカリしていておいしい。店前に列がかなりできているが、席に座って食べるのでなければ、5分ほど並ぶとすぐに順番がまわってくる。その買い方が変わっていてまず始めに買いたい商品を言ってお金を支払う。次にそのレシートをカウンターの左側で働いている人に見せて商品を袋に詰めてもらうのである。お菓子の大きさは手のひらより、もう一回り小さい感じで、観光中、小腹がすいた時に食べるとちょうどよい。
国立古美術館 museu nacional de arte antiga
電車でベレン地区に行く途中の丘の上にあり、大きなArtの広告が目印である。ポルトガル建国の12世紀から19世紀までのコレクションを展示しており大航海時代の美術品も見ることができる。その中にはアジアの美術品も含まれており、日本の屏風や中国の陶磁器、当時の世界地図などを鑑賞できる。

エドゥアルド7世公園
特に珍しいものはないが広大な緑の公園が広がっていて、地元の人達が散歩をしたり寝っころがって本を読んでいたりする。私は1時間ほどそこで昼寝した。人混みに疲れたら休憩しに来よう。
ケーブルカーと公園で特別イベント
かなりの勾配がある名物ケーブルカーがロシオ広場にある。 ケーブルカーが停車していない時にその乗り場を探すのがあきわめて難しいがCalcada da Gloria通りとの交差点にあり長細いロシオ広場の北北西側に位置する。緑の茂る公園まで歩いてしまったら北に歩き過ぎである。丘上のケーブルカーの駅終点から左回りに歩いていくとサン・ロケ教会とその正面に小さな広場がある。残念だったのが夕方5時半にはすでに閉館となっており、仕方なくケーブルカーの乗り場まで戻った。その乗り場の右隣には公園がありそこからもリスボンの町を一望できる。幸運だったのはその中央でたまたまシャンプーか何かのCM撮影が行なわれていてポルトガルの女優らしき人を見ることができた。かなり美人であったが彼女の名前を叫んだりサインをもらおうとする人もいなかったので、モデルさんのような人であったと思う。
スペイン行きのバス
列車に比べてバスは倍近く時間が掛かるが値段は半値である。よって私はバルセロナ行きのバスチケットを買うことにした。バスターミナルは若干わかりにくい場所にあるが、SeteRios駅から少し北に歩くとRedeExpressos - Terminal Rodoviario という赤い建物がありエスカレーターで2階に上がると券売り場がある。売り切れを心配して出発前日にチケットを購入しに行ったが、当日、道に迷うことなく時間通りに現地に着くことを考えると無駄足にはならない。購入時には英語が通じたがとバスドライバーにはポルトガル語とスペイン語しか通じなかったので聞きたいことがあった時、他の旅行者に頼んで代わりに質問をしてもらった。