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~ NETHERLANDS - Amsterdam~
■ アムステルダム その2 ■
巨匠以外の絵で
RijksmuseumとゴッホMuseumに行ったが、ここでは写真撮影禁止で残念だった。レブラントとゴッホの作品はもちろん有名であるが、それらの作品以上に筆者が注目したのはAlfred Stevens(アルフレッド スティーブンス)という画家の作品である。Webで調べた結果、上記の2巨匠と比べあまり有名でないらしいのが残念ではあるが、自分の心にだけ残る埋もれた作品を発見するのも、美術館巡りの魅力のひとつである。彼の作品は女性を描いたものが多かったのであるが、その顔の表情、さらに彼女らが着ているドレスの表現法がとてつも緻密で華麗に生き生きと描かれているのである。始めて見た時、写真かと思ったぐらいだ。ルーブル等、数々の美術館を見てきた中で、この分類では1番だと思う。VanGoghMuseumの地下1階の別室で展覧されていたので、メインの階と比較してあまりひと気がなかったが、こちらのほうが私にとって印象に残っている。期間限定の2010年1月までらしいがぜひ読者にも訪れていただきたい。
Artの街アムステルダム
あとそのMuseumのすぐ側のMuseumPleinにはランドマーク的な高さ3メートルほどの巨大な文字、「I am sterdam」が並んでいて記念撮影の絶好のスポットとなっているので文字たちに思いっきりまとわりついて写真を撮ろう。そして、このエリアはきれいな公園が広がり食べ物やビールも売っているので、絵画を見た後の疲れた足を休ませるためにちょうどよい場所である。その他の美術館としてアンネフランクの家Museumがあるが小さなサインが建物の壁にあるだけでMuseumと意外にわかりにくい。場所は高い塔がある教会のとなりですぐそばに河が流れており、観光客が少し列を作っているのでそれを目安にすれば良い。最後に特筆するべき点として、なぜだかわからないが数々の異なった描画が施されているArt象たちが街中のあちこちに点在している。謎ではあるが自分のお気に入りの象を探してみるのもひょっとしたら楽しいかもしれない。
CoffeeShopはSmokingする所
次の目的地に移動する最後の朝に、私はコーヒーショップに行った。コーヒーショップはもちろんコーヒーを飲むところであるが、アムステルダムでは「Let's go to coffee」=「じゃあ、マリファナ吸いに行こう」という意味になるそうだ。というわけで早速、ひとつの店に入ると店員がマリファナのメニューを手渡してきた。私が初めてTryすると言うと、パイプもタダで貸し出してくれていろいろ親切に説明してくれるので初心者の人間でも大丈夫である。私は今まで見たことがなかったHashというインド原産のガムみたいな形をしたものをオーダーした。それに一気に火をつけて吸うのではなく、結構細かくちぎってパイプの中に2,3粒いれて吸うということであった。その後、隣に座ってきたドイツ人がJoint(マリファナのタバコのことを一般的にこのように言う)をオーダーしたので、お互いの品物を交換してトークしながら1.5時間ほど過ごした。私が心配だったのは、他の国に行くときに体からマリファナのにおいがして警察に捕まりはしないかとそのドイツ人に聞くと、オランダから来たとなると誰でも知っていることで、所持さえしてなければ大丈夫とのことであった。なぜなら、吸っている人の隣に座っていて匂いが自分の服についたとしてもおかしくないからだ。しかし列車の場合は良いかもしれないが、もしAirportで国際線に乗るとき、検察犬が荷物の匂いチェックをして犬が反応しまくるのではないかと思った。しかし今回は飛行機に乗らないので、深読みするのはやめて店を去った。結局買った量の1割程度しか使わなくて、残ったHashを持って近くの河に向かった。アムステルダムの街中にはたくさん河が流れており、人慣れしているカモやアヒル達がたくさんいる。私は、私の人影に釣られてやってきた鳥たちに向かって、その残りを投げ与えて次なる目的地へと向かった。 蛇足ではあるが、その店にいたドイツ人と私の友達であるイタリア人とフランス人が言うには、ヨーロッパではマリファナは(オランダを除き)違法ではあるが、みんなこそっと吸っているらしい。アメリカでも同じノリであり、日本では大罪である。逆にアルコールに関して、日本において家庭内で親が自分の子供にビールをチビッと飲ますことがあるというと、彼らは非常に驚くのである。まさに文化の違いである。ちなみにインドでは、ヨーグルトにマリファナを混ぜて食べるらしい。