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~ BELGIUM - Brussel~

■ ブリュッセル - 世界遺産:grand place、Musee Horta ■
もっとも美しい広場

アムステルダムか夕方中央駅に到着してHostelでCheckInして町の中央に向かった。ベルギーというといまいちどんな国なのか想像できず、ヨーロッパのなかでもあまり目立った国ではなかったので田舎みたいな町かなと思っていたら、その予想ははるかに覆された。町の中心にはグラン=プラスと呼ばれる広場があり全体の大きさは他の町の広場と比べて結構小さいが、その広場を市庁舎や王の家等、壮厳なる建造物よって取り囲むように建てられており 世界で最も美しい広場のひとつと して世界遺産に登録されている。Lightupが非常に美しく、四方が中世的な建物でほぼ完全に囲まれているのが特徴である。観光客や地元の人でごった返して建物の壁際にみな腰を下ろして話している。その日はもう夜11時近くになるにもかかわらず、人々が帰ろうとする気配を見せなかった。その理由は週末に光と音のショーがこの広場で繰り広げられる予定だからである。しかし毎週末行なわれるというわけではなくランダムに行われるらしい。たまたま隣にいた日本人に聞いて見ると多分行われるだろうというぐらいで確証がなく、また警備に当たっているにPoliceに聞いてもMaybeという返事で、では誰に聞けばいいんだ?と思った。結局真夜中まで待ってもショーは始まらず、やっと多くの人々があきらめて帰り支度を始めていった。やはりWebsiteで調べるか日中にTouristInfoで聞くべきであった。
子供たちにとっても、安全な町
みなが帰る中、地元の中高生らしきグループが結構いて真夜中を過ぎても、彼らは地べたに座って仲間たちとトークを楽しんでいた。これは、この町が非常に安全である証拠だと思った。そうでないと親たちが心配で子供達だけの夜中の外出を許すわけないだろう。極めて安全な国に住む日本人にとって当たり前の様なことかもしれないが、世界の視点から見るとかなり凄いことなのであり、再びブリュッセルのすばらしさを認識させられた。食べ物に関しては、ショーを待っている間に広場の外の北側にあるStreetで見つけたFritlandというFastFoodがある。チキンフライとフリッツをオーダーしたが安くて量が多くてとてもうまかった。フリッツとはフレンチフライのことであり、この町はフランス語圏であるので、フランス語を話す人たちはフレンチフライとは言わないそうである。レギュラーとスパイシーソースの2種類があるのでぜひ読者も試していただきたい。(スパイシーソースはかなり辛いが少しつけて食べるととてもおいしい。)
Eventの神様 再び
翌朝再び美しい建物を見ようとGrandPlaceに向かった。特徴として、ゴールドまたは真鍮(!?)を使った黄金色に輝く装飾があり、もう一つのは一般的なヨーロッパの広場と比べて、細い道が広場から4つか5つほどしか延びておらず、建物たちで完全に広場の空間を密閉していかのような建ち並びになっている。このスキのない配列が広場を煌びやかに見せる由縁であろう。かなり最強である。そして私は再びこの地でEventの神様に出くわした。本日は「No (My) Car Day」という1年に一回、9月の中旬あたりに開催され、公共の乗り物全てがタダになる日である。私がSubwayでTicketを買おうとしても、Machineが札もコインも受け入れずどうしても買えなくて半ギレになった理由がやっとわかった。昨日広場の大部分を占領していた屋台セットもこのためだったのである。みやげ物がたくさん立ち並び、Performerのグループが次から次へと競うかのように現れてきた。なんとタイミングよく旅行に来たのだろうと結構うれしかった。
ションベン小僧とそのコスチューム
広場から5分ほど歩いた所に世界3大ガッカリ像の一つManneken pisがあるのだが、初めて見たときそんなにガッカリしなかった。というのもションベン小僧が服を着ていたからだ。そんな馬鹿な!?と思っていると、どうやら一日に数回”衣装直し”をするらしく私は偶然その貴重な(?!)現場に出くわした。それら数々の衣装は各国から贈呈されたものでその展示は広場にあるMuseumで見ることができる。中には日本が贈呈した本物そっくりのフルアーマー甲冑があった。かなり面白いので入場料3ユーロ払って入ることをお勧めする。その後、GuideBookに書いてあった有名なムール貝の店に食べに行ったが、サザエやアワビが大好きっ子である筆者にとって、ムール貝自体はあまりおいしいと感じず、料理の味ははまあまあだった。
オルタ美術館とアツいアトラクション
Musee Horta は世界遺産に登録されていて、建物の中に入ってみるとロココ調と呼ばれる建築様式と家具、調度品がある。ありとあらゆる箇所に極限にまでカーブの装飾が施されているのが特徴だ。ここでも写真撮影は不可である。。。珍しい美術品をいろいろ見ることができたが、なんとなく物足りなかった気がする。おそらく写真も撮れず印象に残るようなオブジェもなかったためであり、建物全体をひとつのアートとして評価するべきなのであろう。
その近くの駅から1時間ほど列車に乗っていくとBruparckという一大レジャーパークに行くことができ、アトミニウムと呼ばれるモニュメントがある。その高さ100mもある天辺からロープが地上へと約45度の傾斜で張られてあり、人が乗り物に乗らずにそこを滑り降りるというものであった。搭乗者は腰と手首をロープで固定されてメインのロープに滑車で繋がっているだけである。値段はこのアトラクション代とは別にエレベーターでモニュメント頂上に上がるTicketも購入しないといけなくて合計45ユーロぐらいしたと思うが、絶叫マシーンとは異なった体験ができることは間違いない。この旅の後、私はブリュッセルに対しての今までの概念を根本的に変えさせられたすばらしい旅行体験となった。