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~CZECH - Praha~

■ プラハ - 世界遺産:プラハ旧市街 ■
町全体が巨大なひとつの美術館

ヨーロッパ人がこぞって言う。「プラハはヨーロッパで最も美しい町のひとつ。絶対に言ったほうがいい!」。その町の全体像は大きな川が町の中心を流れて片方に旧市街と新市街が広がり
、そしてもう片方の丘が広がる地形上に城塞が建っている。。。そのような形態を持つ町を筆者は以前に見たことがある。そう、ルーマニアのブカレストとハンガリーのブダペストである。しかし、プラハはその規模を上回る数々の美しい建物を所有し、安全性も段違いだ。GuideBookを見ながら観光したが、あまりに多くのシンボル的建造物が密集していたので、どれがどの建物なのかわからないほどであった。筆者は時間があまりなかったため駆け足で見まくったが、最低3日以上は全て見るのに必要だと感じた。旧市街にはたくさんの細いわき道が存在し、すぐに迷子になってしまいそうな勢いであるが、街の至る所にサインが立っているので、目的地さえしっかりわかっていれば心配ない。ところで、筆者は旅先の各町ごとに真夜出歩いて、街中危険度チェックを実施している。それでプラハ旧市街周辺をかなり歩き回ってみた結果であるが、ほとんど危険を感じることがなかった。全くひと気がなく路地の黄色い街灯が一本立っているだけの場所でさえも特に危ないと感じなかった。それどころか週末に訪れたため、夜中の1時ごろ、多くの10代後半の若者達がClubの前に集まっている様子は、まさに日本やアメリカの若者文化そのものであった。
最強のステンドグラス
翌日朝一でプラハ城に向かった。歩くと結構あるのでトラムに乗ったほうが良い。城郭内に全部で5-7ヶ所ほど観光スポットがあるが、門近くで購入する一枚の入場券にすべて含まれており、StandardとExtraExhibitの2種類から選ぶ。Ticketの裏側には簡易な地図が示してあり、それらの美術館等に行くごとに入場券を提示して入るというシステムである。そのうち入場門から比較的近い場所で、タダで入れる聖ヴィート大聖堂があるのだが、いきなり30分待ちぐらいの列を作っていて厭きれてしまい、他の場所を先に見回って1時間半後ぐらいに戻ってくると列は消えていた。実際に見るのに時間がかかるMuseumとは異なり、タダで入れるChurchで列ができる場合は一時的なものが多い。さてその教会の特徴的だったことは内部のステンドグラスで、色の使い方がすごく印象的でデザインも他の国で見たものと少し違うと思った。さらに、それらの位置が他の教会と比べてかなり地面に近い位置に設置されており、まじかに見ることができ、イルミネーションに照らされた地面や周りの物が非常に美しかった。今まで見てきた中でNo1のステンドグラスだったと思う。
手書き?それともコンピューターグラフィック?
観光の後半、黄金小路と呼ばれる小さな店が集まるところで一つ衝撃を受けたArtistの作品に出くわした。後で調べたところ、アルフォンス・マリア・ムハというアール・ヌーヴォー手法を代表する画家で、その作品は何と現代よく見られるコンピューターグラフィックのようなタッチであった。しかし彼自身はずっと前に亡くなっており、コンピューターを用いないで描いていたらしい。CGアーティストである私のとってかなり衝撃的であった。何度でもやり直しができるコンピュータを使ってもこのような作品を作るのは難しいのに、それを絵の具で描いた彼は天才である。 GuideBookによると大聖堂にあるステンドグラスの1つは彼の作品であるらしい(が、私はどれか確認できなかった。)
DrinkでGo
城を立ち去り、旧市街側にバスで向かった。GuideBookに書いてあった伝統のあるBarに立ち寄って、黒ビールを飲んだ時のことである。ウェイターが小さなショットグラスに入ったアップルジュースのような香りがするチェコのBecherovkaをと言う酒を持ってきたので、試しに飲んでみるとすごいことになった。ウイスキーみたいにきつい味はしなかったのに、頭の中がかなりの勢いでぐるぐる回りだしてきてかなり酔っ払ってしまった。その後、隣にいたドイツ人と愉快に話しを続け(なぜか旅先でよくドイツ人と会う。)
結構2人で笑い飛ばしていたこともあり、周りの客が真っ赤になった私の顔をチラチラ見ていたのを覚えている。気分が悪くなることもなかったので、半酔いのままBarを出て観光を続けた。読者にも観光をExtraで楽しむためにお勧めの酒である。
新旧、問わず良いデザイン
旧市街には中世の建造物が所狭しとあるが、特に注目したいのが天文時計でそのデザインは今でもかっこよいと感じさせる。場所は中央広場にあり常に観光客が写真を撮ろうと時計前に集まっている。筆者もかなり長いことシャッターチャンスを狙ったが、人が写っていない写真を撮るのは不可能であった。しかしながら今回は綺麗なねーちゃんもいっしょに撮れたから良しとしよう。またこんなデザインの腕時計があればかっこいいのではないかと思った。旧市街にはこのような中世のものばかりではなく、モダンで巨大なショッピングデパートも存在する。PALLADIUMと言うデカいデパートで観光でうろうろしていればすぐにそれとわかる。その建物内のデザイン、規模、ファッション性は、東京にあるようなデパートに匹敵するほどである。Shop前に「200 SHOPS」と大きな文字で書かれているので女性陣は間違いなく買い物を堪能することができるだろう。