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~ HUNGARY- Budapest ~

■ 世界遺産:ドナウ河岸、ブダ城地区、アンドラーシ通りを含むブダペスト  ■
丘からの景色と温泉

すごくドイツ色を感じる町でありルーマニアのブカレストと名前も地形も似ている。結構町がでかいので上手にバスと地下鉄を使って移動しないといけない。バスの路線は結構ややこしいが乗りこなせるようになると非常に便利である。国会議事堂とその前の広場、向かい側にある民族博物館一帯は、非常に美しく地元の人の憩いの場となっている。博物館内は人が少なくて大したことないのかと思ったが、目を見張るほどの美しい装飾がされており、またたくさんの民族衣装が展示されてある。そこからバスに乗って川を渡りずっと南西側へ向かった。そこから徒歩でかなりきついがゲッレールトという丘を登るとドナウ川を挟んだ美しい景色と緑色の屋根が目印の王宮の丘が一望できる。汗ばんだ体をきれいにしようとゲッレールトホテル内にある温泉に入ったが、これは失敗であった。入場料約2000円で温泉プールは別途料金必要で入らなかった。メインの風呂はたった2種類しかなく、しかもその違いは温度差だけである。建物の内部に装飾があったがそれほどたいしたことはない。水着着用であるが男女混合でないためカップルは楽しめないかも。もちろん全裸の爺さんたちもいた。絶対に日本の温泉のほうがレベルが高いと思った。と残念な結果になったが、旅の途中で出会った日本人によると彼女はルカーチに行って色々な薬効風呂を楽しめたらしい。気をつけたいのは、閉館が5時、7時と早いためスケジュールをよくCheckして行こう。その後、夕方ごろに王宮の丘に向かった。歩くとかなりつらいので16番のバスに乗ると丘の上まで楽に行ける。王宮周辺の建物も非常に美しくまた、くさり橋がLightUpされた夜景は絵葉書で見る美しい景色そのものだった。バスが夜中の11時半まで運転しているので、近くのレストランでDinnerを食べてゆっくり楽しむことができる。写真左はパプリカのたっぷり入ったグヤーシュスープと小さく切ったスポンジケーキにホイップクリームがかかったデザートで、日本人の口にとても合う上品な料理であった。